健康体育演習 (学生の方々からの評価・ご指摘)

健康体育演習( “教育学的な健康教育” ①~⑧ 2025年度)が終了しました。熱心な受講態度で授業に臨んでいただきました学生の方々、最後までありがとうございました。当講義で活用した映像教材は以下の通りです。将来の教育実践の場で役立つ学びの内容があったとしたら幸いです。

①みんなのうた パパとあなたの影法師 NHK

②だいじょうぶだいじょうぶ 絵本 いとうひろし 講談社

③きょうの健康 増加する自殺 最新予防策は NHK

④愛してるよカズ 小児がん 命の記録 tv asahi

⑤リエゾン こころの診療所 第1話 tv asahi

⑥みんな生きている かがやくメロディー NHK

⑦アタッチメント 生きづらさに悩むあなたへ NHK

⑧コウノドリ1 第10話 母と子を救う チームが起こす奇跡 TBS

 

以下は、受講生の方々からの成績評価とは関係しない状況においての自由記述での評価・ご指摘となります。肯定的な評価をいただいた点は今後の講義でも継承させていただくとともに、一方の課題点については、その解決策を講じる中で、より良い講義づくりに努めていきたいと思います。ご指摘、本当にありがとうございました。受講していただいた学生の方々の、ますますのご活躍とご健康を祈念しています。

・・・・評価・ご指摘・・・・

【講義名】 健康体育演習

【講義の目標】 映像教材の視聴とグループディスカッションを通して、現在の若者の健康の保持・増進や安全な生活行動、また教育的配慮を踏まえた他者とのコミュニケーションのあり方に関して理解を深める。

【寄せられた評価・ご指摘】

・赤田先生の授業はただ知識を詰め込むのでは無く、いろいろな工夫がなされていてとても楽しく、毎週月曜日の 3 コマ目が待ち遠しかった。そして私も教員になったらこんな授業を展開していきたいと心から思った。まず、中学校を卒業して以来みんなと歌を歌う機会など無かったように感じる。そのため、久々にみんなで声を合わせて歌い、そして最後には「上手だったよ」「歌声とてもきれいだったよ」と認め合ったことはとても心が温まり楽しかった。勇気 100%を歌った際にはより盛り上がれるように肩を組んだり、拳を振り上げたりしたことも、友達、そしてあまり話したことの無い他 専修の仲間たちとも自分がとてもつながっているような気持ちになり、一人じゃ無いということを再確認できた。また、毎回授業の時に目を見つめて「ありがとう」と伝えることも最初は不思議なことをするな・・という風に感じていたが、仲良くなった人ほど普段は照れくさくて言葉にできないから、改めて言葉にしてみると言う側も言われた側もとてもうれしい気持ちになることができ、言葉にして伝えることは非常に重要だと改めて感じた。そのため、私が教師になった際にもこのような場面を設け、実際に言葉にして伝えることの重要さを教えていきたいと感じる。そして、咳をしている人が多くいたらのど飴を配ってくださる配慮、「香育の日」なら夏みかんを持ってきて学生に配るなど実際に体験する授業作りもとても印象に残っており、将来につなげていきたいと考える。そして、ここでは直接に生徒への接し方、寄り添い方を学ぶのでは無く、動画を見て自分で考え、友達と意見交換をすることで自然と頭の中に入ってきて、どんな対応をすれば良いか深く理解することができた。特に印象に残った「愛してるよカズ」も直接教育に関する話では無いと思うが、母親の愛、こんなにも愛されている子供を預かる学校、そしてカズ君のように病気を抱えているような子供も元気な子供も様々いる学校、多方面の角度から物事を見つめ直すことができたように感じる。“学校という場は尊い一つの命を預かっている場所なのだと言うことを再確認できた。そして、赤田先生ように歌って、泣いて、笑って、みんなとふれあい、子供の心に残るような授業を教師になった際には行っていきたいと感じる。

・健康体育演習の授業を受けて、健康のためには運動や規則正しい生活など身体の健康だけではなく、心の健康についても考えていく必要があるということがわかった。そして心の健康のためには友だちや仲間、家族といった存在が大切なのだと思った。そのような人たちとのコミュニケーションを大切にしていくことが必要だと考えた。また、歌を歌うことも心の健康に必要なことだと考えた。

・いままで自分が関わってこなかった人や問題に関する映像や資料を関心を持ってみることが出来た。自分の人生の考え方が広がっていき、もっと色んなことに挑戦しようと思ったし、色んな人に話しかけてみたいとも思った。先生はいつも明るく、この授業を受けて大変良かったと思います。

・この授業では毎回さまざまな方向から見る教育の在り方が紹介されているので、定期的に自分が将来目指す教育の仕方を見直すことができた。私はこの授業を受けるまで 「教員は生徒の将来の最善のために、生徒を導いていくも の」と考えていました。しかし健康体育実習でさまざまなことを学び、生徒の将来の最善ってなんだろう?その最善 は教員が見つけることができるのだろうか?そもそも「導く」 という言葉では大人が子どもの可能性を狭めてしまっているのではないか?と今まで何とも思っていなかった部分に疑問をもつことが出来るようになりました。この答えは現在、他の授業の知識も交えながら一生懸命探しているところです。さまざまな教育観を知ったことで、探求する楽しさ を知ることができました。ありがとうございます。

・歌をみんなで歌うことで、とても心がほぐされます。毎回動画などの教材がすごく心を揺さぶられるもので、強く印象 に残ります。赤田先生の優しい話し方や、教材のおかげで、感情移入して、深く考えることができます。

・この授業では、様々な子どもたちの動画などを見て友人たちと話し合うことが中心だった。そのため自分の知らなかったことや考え方が身についたため、とてもよかった。

・いままでの授業を通して、自分は教師としてどのように子どもたちと関わっていくべきか考えることができた。そして、 子どもたちが安心して成長できる環境をつくり、「大丈夫」という言葉をかけられる教師でありたいと考えた。また、子どもたちを理解しようと努力を続け、子供達が大人になったとき、次の人に何か一つでも繋げられることをしたいと思った。日頃からコミュニケーションを大切に、子どもたちに良いおせっかいをできる人になりたいと考えた。授業の中で、「与えることが最高のコミュニケーション」と言っていたことが 1 番心に残った。まずは、自分から相手を知ろうと行動できる人になりたいと思ったし、そのときに見返りを求めるのではなく、長期的な視点をもって人と関わっていきたいと思った。

・歌や話がとても楽しい授業でした。授業内で見た動画は私が持たない視点を教えてくれ、健康について深く考えるようになりました。自殺や障害などの問題に対し自分が正しいアプローチをとれるかはわかりませんが、この授業で得た考えを無駄にしないようにしたいです

・この授業をより良くするために、自分たちから発信する機会を増やしてみてもいいのかなと思った。専攻によって考え方に違いがあっておもしろいなと思ったから今日のよう にいろいろな専攻の人の話を聞いてみたい。

・ギターでの演奏を聞いたりみんなで歌を歌ったりすることができて楽しかった。いろんな人と交流をとることができた授業だった。動画を通して実際の様子を見ることで命の大切さを感じることができた。この授業を通して周りの人をもっと大切にしたいと思った。また、自分のことも大事にしようとも思うことができた。

・入学したばかりの時、話したことがない人たちだらけで不安なことが多かったけれど、この授業の中で友達と話すきっかけを毎回作ってくれたことがとても嬉しかった。友達同 士で話し合うことが多い授業だったので、自分の意見を考えることができた。

・まずは、みんなで歌を歌う時間を作ってくださり、ありがとうございます。中学二年生の時にコロナ禍に突入してから、仲間と歌う機会は奪われました。高校では音楽の授業 がなかったため、長い間歌うことから離れた生活を送っていました。そんな中、赤田先生の講義を受け、仲間と歌うことの楽しさを思い出すことができました。自分は音痴だけ ど、周りの人の音の重なりがとてもきれいです。また、講義で見る動画は毎回心揺さぶられ、自分も子どもたちを守れる大人にならねばなという心が芽生えました。ただ、どんなに感動的な動画を見ても、周りが号泣していても、私は全く涙が出てこないので、共感する力がないのではないかと不安です・・。

・いつも楽しんで授業を受けさせていただいております。先生のギターも上手く、歌を歌うことも楽しいですし、スライドも丁寧で見やすいです! 声も大きくて聞こえやすいで すし、いつも涙が出る…考えさせられるような教材選びで、毎授業後のレポートで自分の考えや思いを整理できるので、とても意義のある授業時間になっていると思います!あともう少しで授業が終わってしまうという事実を今さっき聞いて寂しい限りです…できればもう少し受けていた かったので非常に残念です いつも楽しい授業ありがとうございます!

・毎回楽しい授業で大満足です!毎回、つかみも面白く、みかんの匂いを嗅いだり、歌を歌ったりと、月曜日にはこの授業しかないのですが、来て楽しい気持ちになって帰ることができます。歌はとてもバリエーション豊かなものであり、最近のものから、少し古めなものまでたくさん歌えて満足です。ギターが上手で少し憧れます。授業内容については、動画を使って上手に生徒に考えさせられるものでありました。障がいがある人の動画は特に考えさせられるものばかりでした。目が見えない子、身体が動かない人からは自分に障がいがあるにもかかわらず、自分の人生を いきいきと過ごしていこうとする姿がとても印象的でした。 授業の後は、毎回少し考え込んでしまうときがよくありました。この授業にたいして、大満足です!

・ドラマ、ドキュメンタリなど、幅広い映像教材を見せて下さり、普通に座学するよりも内容の吸収が進んだ実感があった。「リエゾン」は DVD を買おうかどうか迷うほど心に残ったし、私も ADHD の傾向が少しあるので、登場人物に共感できた。

・動画や歌によって五感を使うことができた授業だったと思います

・この授業はとても自分を見つめ直すきっかけになって良かった。また、友達のいいとこを直接言うことは少ないから、 ちょっと恥ずかしかったけど、とても良い機会だった。

・動画を見た後に友人たちと意見交換をする時間が少し短いと感じたため、もう少し時間が欲しいと思いました。

・プロジェクターで写されていたものの字が薄かったりして見にくい時があるので、教室前方の照明をもう少し暗くしていただけたら良いなと思います。

・授業の中で歌うということにはじめは戸惑っていたのですが、それが専修の仲間と話す話題に繋がることがありこの取り組みがあってよかったなと思いました。

・動画を見ていく中でどのような教師になりたいかという教師像を自分の中で明らかにすることができました。今まで生活している中では学びえれない学びをこの授業で得ることができ人としても成長できたと感じました。参考動画を基準とした授業は私の中ですごく参考になったので 今後もこの授業形式でやっていただけると嬉しいなと思います。教師になる上で何が大切なのかを学べる授業です。今後もこのような授業をしていただけると嬉しいです。

・みんなで歌を歌う時間が好きです。友達を大切にしようと思える。

・課題の提出期限が優しめ設定なので助かっています。

・少しパワーポイントの字が読みにくい時があるので、もう少し大きくしていただけると嬉しいです。

・教員になる上での、人として心に持っておきたい大切なことを学べていると思います。子どもの立場、気持ちに戻って考えてみることや、教員としての立場でどういうことが教 育現場で起こるのかを知る課程を踏むことで、これから、どういう気持ちの子ども達と向き合い、どのようにして成長し合っていくのかという部分の教師に求められる能力や心も ちを知ることができ、嬉しいです。また、この授業を通して、学校という場で教員として一人一人の子と接するということの責任や重さも知ることができています。何をするにし ても、気持ちがないといけないと思いました。人と関わる職 種であるから当たり前ではあるけれど、こういうときはこうするなどマニュアルのように対応するのではなく、この子の過去や友達、家庭環境、性格、通院しているのかどうか、意思はどうなのか、を知った上で、児童生徒の発達段階などの知識を使いながら相談して、どうするか決めるというプロセスを、愛情を持って行っていくことの大切さと難しさを感じています。授業で学んでいる大切なことも、その言葉を使う相手や時、場所を間違えると違う効果を与えるかもしれないので、第一に子どものことを考えて動くことを念頭に置いて行動するようにしたいです。教師にしか見せないサインがあると思うし、それを見逃さないために、日頃から 関わり、どう接する機会を増やすかなど、現状だけでなく、先を見て行動していかなければならないと思いました。最 悪の場合自殺に気づく最後の砦になる可能性もあるので、ボランティアやバイトで子どもとの関わり方を学び、身につけていきたいです。無自覚の偏見や善意での言動だとしても、それを子供がどう捉えるかをきちんと考えないと、傷つけたり心を閉ざされたりしてしまうので、一言一言 を心を込めて根拠を持っていうようにしたいです。

・話し合ったり、歌ったりと授業に参加している雰囲気がとても素敵な授業だと感じた。もっと他の人とも意見交流が出来たらいいと思った。

・授業を受ける前は、もっと体育的な授業かと思っていたけれど、受けてみたら予想とだいぶ違う内容で驚いた。私は 特別支援教育専攻ということもあって、リエゾンというドラマを見たことが一番印象に残った。ドラマを一本見ただけで、ADHD や、自閉症についての理解が深まったと思う。 また、自殺についての授業も印象に残っている。あまり自殺について調べたこともなく、初めて知る知識も多かったので、現代の課題を知ることができてよかったと思う。

・シラバスとぜんぜん違う内容だったので、より何を学ぶのかがわかりにくかったです。 たくさん考えることはできたけれど、それがこの授業で身に付けたいことなのかがわからず、ずっと不安でした。とてもいい内容だったと思うので目的をしっかり伝えて、学生に何を学んでほしいかがわかる授業にしてほしいと思いました。

・最初に Believe で始まったこの授業を、毎回楽しみにしていた。歌のこともそうだが、授業内容について私の好奇心がとても強く働いた。特に、「リエゾン」「愛してるよ、カズ」 はとても考えさせられる内容だった。大人は子どもの気持ちに気付きづらい。子どももまた、大人に自分のことを伝えるのが上手くできる時ばかりではない。私は、将来どんな子どもでも認め、受け入れることの出来る大人になりたいと思っている。その中で、心と体の健康とは何か、不健康になってしまっていた場合、どうしたらいいのかを考えることは非常に大切な事だと思った。みんなが生きていて、みんなが生きることを支え、支えられて、そういう、希望を持てる 世界が広がればいいと思った。

・この授業では、自分について改めて見つめ直したり、今まで関わってきた人達のことを考える機会がたくさんあった。 私が印象に残っているのは、リエゾンというドラマの授業と、かずくんの授業だ。リエゾンは自分自身ドラマとしてやっていた時に見ていた。この授業では自己実現を目指し、より活動的に、より健康的に生きていくための心の中の意欲の泉が枯れてしまわないためには、何が必要だと思うかという視点だった。しかし、私は、障害のある医者がどのように障害のある子供たちと関わって、良い医師になるのかという視点で見ていたため、とてもこの視点は勉強になった。実際に、20 年も前にお世話になった人を思い出して、 会いたいと思えることはその人にとってとても大切な存在になっている。私自身も辛くなってくると、小学校の先生に会いたい、話したいと思うことがある。そういった人がいることはとても大切だと思う。私はこれから、教師になりたいと 思っているので、1 人でも多くの子供達に、相談したい相手、会いたい相手と思えるような教師を目指したい。それは実際何をやったら思ってくれるのかは、生徒自身であるし、そう思ってもらいたいからやるのではない。私は何か悩んでいる子を見捨てたりせず、丁寧に対応して、その生徒 たちがよりよく楽しい人生を歩んでもらえるようにしたい。かずくんの動画は、とても切ないものであった。小さい体に 抗がん剤治療や、再発などを繰り返しての病院での生活など、常に苦しい日々だと思う。そんな中でも、かずくんは、病院の中でも元気に遊んでいて、学校に復帰した時は、ほんとに病気を患っているのかなと疑うような笑顔であった。私自身特別支援教育専攻の病弱のゼミに入りたいと思っているので、そういった子供たちにどんなことを学んで欲しいか、その子供たちがどんなことをやりたいのかなどをじっくり吟味したい。病院で辛い思いをしている子供たちが少しでも笑顔になれる居場所を作れるようにしたいと思った。

・この授業を通して、あまり考えてこなかった視点にも触れることが出来て、自分の幅を広げることが出来た学んだこと、感じたことをこの授業でとどめるのではなく、これからにもいかしていきたい。

・課題を提示するだけでなく、どんな点を学ぶために映像を見ているかをわかりやすく説明してほしかったと思う。映像で考えることはたくさんあったけれど、先生が目的としていること、意図していることがわからなかった。

・毎回、工夫された授業づくりで大満足です。

・動画を見せてくれるのがわかりやすかった。また、この授業のテーマについて深く知れる動画を用意してくれるた め、どのようなところに着目して授業を受ければ良いかわかりやすかった。

・みんなで歌を歌ったのが楽しかったです。たくさんの動画を見れてとてもいい機会になりました。

・さまざまな内容の動画を見たりしたことで、普段生活している中であまり触れることのできない問題について考えられたのでよかったと思います。

・ワークシートなどがあると、自分の考えをまとめやすく、また、他の人と交流した内容を記すことができると思う。

・私はこの授業で色んな場面、色んな人の考え方を自分事として考えることが出来た。もっと他の人と意見交換する時間が多いともっと良いと思う。

・シラバスを見てオンラインの準備をしていたらその授業が 対面で一回欠席してしまって、シラバスと違う時は前日と かにリマインドをできればしていただけると有り難いです。 あと、2 回くらい全く知らない曲があって少し困っちゃいました、、 毎回の授業において、先生の一方的な講義ではなくグループワークがあったり歌を歌ったりする場面があって毎回 楽しく受けさせてもらってます!また、毎回の授業で見た映像教材のどれも興味深くとても良かったと思います!

・みんなで歌を歌う活動は他の授業にもない活動なので続けて欲しいです。

・毎講義にある歌を歌う時間で心の健康をつくっていく活動がとても楽しいし,みんなで暖かい気持ちになることができていい活動だなと思いました。講義内で見る映像から得た ものを教師目線に置き換えて考えていく活動が多いため,より多角的な視点を自分に落とし込むことができたと思います。

・多角的な視点から健康について考えることができた。授業初めのギターや途中の休憩時間などが設けられていて仲間と楽しく充実した時間を過ごすことができた。

・歌が苦手です。でもその時間は好きです。授業内の動画はいつも素敵で勉強になります。

・動画を用いた授業で内容をよく理解することができたし、歌をみんなで歌うことで気持ちを暖かくして受講することができてよかった。

・明るく朗らかなお人柄で、楽しく受講することができています。人や物事をきちんと見て、向き合っていくことの大切さ、同時にその難しさを改めて学ぶことのできる授業でし た。みんなで歌うのもいい気晴らしになって楽しかったです。

・毎回歌を歌ったり、いろんな映像を見たり、とても楽しかったです。 シラバスでオンライン授業と書いてあったのに対面だったことがあったので、修正して欲しかったです。

・お昼後の眠くなる時間帯ですが、ほぼ眠気に襲われることなく、楽しく受講しています。講義方式もとても良いと思います。

・この授業を通して、改めて自分が元気に過ごせていることの喜びを感じることが出来ました。またこれが出来ているのは色んな感情を知ったり、他者との関わりだったりがあるからだと思います。これからも自分や周りの人を大切にしたいです。

・様々な動画を見て考えさせられました。授業で歌うのが楽しかったです。多くのビデオを見て、心の健康について様々な方面から考えることができました。 子どもにそっと寄り添える教師になりたいと思いました。

・最初に、どういう目的で授業を行なっているか提示した方が良いと思います。

・この授業は自分の感受性が豊かになっている気がします。泣いたり、笑顔で友達と話したり、歌を歌ったり毎回楽しいです。

・「命」に関わる内容というのは今まであまり注目することはなかったが、この授業を通して様々な教材から「命」について考えることが出来た。障がいなどの題材も触れた場面 があり、今までは自分には関係ないと特に意識してこなか ったが、映像等を見て友達と意見交換する中で、より様々 な視点から健康的な面で理解を深めるきっかけとなり良かった。

・将来子どもと関わる教師という仕事にとって大切になはる 考え方を学ぶことができたと思う。多様な子どもの心情や 保護者の気持ち、教師として自分たちは子どもにとってど のような存在なのかといったことを考えることができた。

・歌を歌う時間や友達の今日のいい所を言う時間によって、リラックスして授業を受けられるようになるので、これからも続けて欲しいです。

・動画を見ることで実際の映像から学ぶことができたのでよかった。周囲の人と話し合うことで動画を見たときの感想の違いを理解することもできたのでよかったと思う。ドラマ だけでなく実際の映像が多いことでより身近な感覚で映像を見ることができた。毎回の歌が楽しかったです。みんなで歌ったり、命や健康の大切さが身に染みてわかる素晴らしいだいすきな授業なので特に提案はありません。

・この授業を受けると、今までいかに自分が恵まれた環境で健康に生きてきたのかがわかりました。いろんな個性を抱えている子どもがいるので、その子どもたちに対しての支 援を考えさせられるとてもよい授業だと思います。 回数が少ない気がします。増やしてほしいです。

・体の健康と心の健康は密接に関わっているということがわかりました。心を健康に保つためには家族や友人との良 好な関係が必要だとわかりました。特に、子どもにとってお 母さんの存在はとても大きいものであるとわかりました。お母さんの存在が子どもにとって頼れる、安心できるもので あるとわかりました。私は教員として、子どもに安心できる 場所を提供したり、自分が子どもを安心させることができるような存在になりたいと思いました。

・毎授業後に提出するレポートのフィードバックがもう少し欲しかった。

・声の大きさがちょうど良くて聞き取りやすかった。もう少しオンデマンドがあってもよかったと思う。

・いつも歌から始まって、今日の歌は何かなといつわくわくがあって楽しい。また、人として人間の健康について考えさせられるから自分が健康であることのありがたみを感じられる。 小児がんの映像本当に感動しました!

・授業内容とあまり関係ないかもしれないんですが、歌から始まって周りのみんなと目を合わせて挨拶したり、いいところを言い合ったりするのが普段あまり丁寧にしないことな ので、健康体育演習の授業のたびすごく心が温かくなっ てすごくいいなぁと感じています。また、授業で見る動画 やその後レポートではどんな人・教育者になりたいのか、色々な支援が必要な子どもたちに自分ならどう考えどのように関わるのかを頭の中で整理でき、保護者の気持ちに触れることもできた。

・大学生になると歌を歌う機会が少ないので、この授業で毎回歌を歌うのが楽しみです。皆と声を合わせる楽しさを感じることができます。また、健康とは身体だけでなく、心も 関わってくると知りました。毎回授業で、感動する映像や胸が苦しくなるような映像を見ますが、その度に健康の大切さを実感します。その時に人としてどのように接することができるのか、何をすべきなのかと色々考えさせられ、教師として子どもとどのように関わることが出来るのか自分なりの意見を持つことができました。

・他の子と交流することで 今までになかった新しい視点からの意見も取り入れることができました。 今までのような授業をこれからも受けていきたいです。

・授業の最初に毎回歌を歌っているが、私はとても楽しいと感じている。はじめは体育の授業なのに歌を歌うことを疑問に思っていたが、歌っていくうちに、歌を歌うことで楽しい気分になりらそれが心の健康につながることに気づいた。この授業では教員として必要なことだけでなく、人間として必要なことを学べていると思っているので、これからの生活に活かしていきたい。

・もっと出席した学生に意見を発表してもらっても良いのではないかと思う。そうすることで周りの席の人だけでなく、より多様な意見に皆が触れられるはずだ。

・私たちは、教員として発達段階にある不安定な子供の心に寄り添うことの大切さを学んだ。まず、一回目の授業で、子供が初めての小学校に行く日。これまでの暮らしが一気に 変わって緊張や不安でいっぱいな子供もたくさんいる。そんな時に学校に行ったら教員が児童のことを安心させることができる存在であることはすごく大切だと思った。特に私 は、養護教諭を志しているので、一人一人の心に寄り添っ て安心して生活できるように周りをよく見ながらささいな SOS サインに気づいて対応、またそのためにも体調が悪い人だけではなく、気軽に来室しやすい保健室を作りた いと思う。授業での問いかけにもあったように誰から大丈夫と言われると心から安心できるのかを考えてみたときに 私の答えは自分自身とちゃんと向き合ってくれた人(担任の先生、部活の顧問の先生、保護者、友人など)だと思った。養護教諭として、連携を取りながらそう言った子供一人ひとりと向き合っていけるようにしたい。そして、小児がんを患ったカズ君のお話に合ったように子供を産み育てる母親の多くは子供のことを自分よりも大切な宝物だと思っている。私も母にそう言ってもらえたことがある。自分だけの命ではなくて、与えてくれた命に感謝して自分らしく生きることが大切だよということを子供たちに伝えていける養護教諭、そして教師になりたい。また自分の命を大切にす るために健康指導をするのはもちろんだけど、何か悩みを抱える子供がいたら、その子に寄り添い、その子が望むように解決できるようにする。そのために、大学四年間で、様々な人と出会いいろいろな意見に触れたり、ニュースを見たりして知見を増やしたり、いろいろな人とコミュニケーションを積極的にとる、また私が苦手としている、自分の意見を伝えることにおいても養護教諭は基本一校一人制だから養護教諭の立場に立って考えられる人は一人しかいない。もしほかの教員と意見が対立してしまうことがあっても流されずに意見を伝えることは子供の命を守るうえで重要なので今後意識していきたいと思っている。

・赤田先生がとにかく明るく元気に教えてくださるおかげで楽しく、安心して授業に集中できる。教材も毎度深く考えさせられ、自身の考えをさらに深め、気づけなかった視点を多く見せていただいている。色々な動画や問題提起で自分の教師像が明確になっていく気がする。 毎回の授業で一曲歌を歌うことが楽しく、大学生になったらみんなで合唱する機会もないと思っていたので、嬉しい。

 

(赤田より)

以上のご指摘を踏まえ、肯定的な評価をいただいた点は今後の講義でも継承し、一方の課題点については、その解決策を講じる中で、より良い講義づくりに努めていきたいと思います。成績評価とは関係しない状況においての自由記述でのご指摘、本当にありがとうございました。受講していただいた学生の方々の、ますますのご活躍とご健康を祈念しています。