静岡市教育委員会「小学校体育科:実技指導研修会」

令和7年度の静岡市教育委員会「小学校体育科:実技指導研修会」の講師の一人として、今回お役目をいただきました。

お声掛けいただきました静岡市教育センター:指導主事の殿岡史裕先生には、事前の準備や様々なご配慮を賜りまして心より感謝申し上げます。

当日は、児童が楽しみながら体つくり運動に取り組んでいけるための指導ポイントや、仲間との豊かな関わりのなかで自分の運動感覚を高めていけるための指導ポイント、自己肯定感の向上や全力を発揮することの心地良さを味わっていけるようにするための指導ポイント等々について、マルチスポーツ的な実技の取り組みを踏まえながら、62名の先生方と笑顔いっぱいの研修の時間を過ごしました。

キーワードは、“じゃれあい体育”、 “全力体育”。仲間とお互いの気持ちや動きを感じ取りながら、巧みや動き、力強い動き、スピード感のある動き、全力を発揮して勝負事に勝っても負けても楽しさや嬉しさが心に湧き上がっていく活動、短時間でも熱中できて仲間と“またやりたく”なる活動、等々、体育館で実施できる運動を、体験的・実践的に学んでいく研修を、参加者全員で創出していきました。

ご参加の先生方からお寄せいただいた研修会への感想と、当日取り組んだ活動は以下の通りとなります。

猛暑が続く夏季の研修会へのご参加された市内の先生方、当日は本当にお疲れ様でした。先生方の益々のご活躍とご健康を祈念しています。

【ご感想(一部)】

・“やっぱり体育は楽しいな”という気持ちが大きくなりました。(研修の内容を)どんどん吸収したくなっていました。楽しいと思うことでより学びが深まっていくことは、子どもも大人も同じだなと思いました。

・体育では、身体を動かして自分自身の体力の向上を目指すことだけでなく、仲間と取り組む楽しさを学んだり、その中で相手との力の調整の仕方を学んだりすることができることを知りました。学んだことを今後の体育の授業の中に取り入れていきたいです。

・体つくり運動の中での“みんなで楽しむ、みんなで盛り上げる”ということはどういうことなのかを実感することができました。なかでも「やられる(負ける)ことの喜び(がある体育の授業の魅力)」という言葉が印象に残りました。

・運動中の子どもへの声掛けも勉強になりました。褒めたり、あえてプレッシャーを与えたりして、体も心もほぐせるような体育の授業を実践したいと思えました。

・講師の先生が楽しみながら行っていた(実技指導をしていた)おかげで、受講する我々も運動や交流を楽しむことができました。高年齢の私を受け入れてくださる先生方の声掛けや所作に本当に救われました。

【当日の活動】

・とても楽しく学びのある研修をありがとうございました。

① トランポリンボールキャッチ

② ソフトバレーボールトス

③ 的当てゴルフ

④ 太ももアタックチャンバラ

⑤ じゃれあいボクシング

⑥ 真っ直ぐ押し相撲

⑦ 足踏みリズムダンス

⑧ ボール投げ ランニングキャッチ

⑨ ダブルダッチ

⑩ 綱引き(当日は休息タイム)

『⑥ 真っ直ぐ押し相撲』の活動では、「力一杯、相手の動きと圧を真正面から受け取る」ことを重視し、「身体を通した“全力”の対話」を楽しみました。押し切っても、押し切られても、相手の“全力”を褒め称えたくなる思いが湧き上がってくる体験を、受講者同士で共有しました。

(安全に力を発揮していくためのポイントを確認していきました)

(2025.7.31)