静岡大学教育学部 学部説明会 高―大連携授業 生徒からいただいたの感想

オープンキャンパス  特別講義 を実施しました

2019.7.27(土)の12:20~12:50の時間において、「子供の健康と幸福を願う“教育の魅力”について」をテーマとした特別講義を行いました。参加予約におきましては、150名様の方々にご登録いただきました。

講義内容の一部につきましては、「静大TV」さんが「静岡大学HP」のコンテンツのひとつとして、動画でまとめてくれましたので、よろしければご覧ください。(上記写真のスクリーンの画像等は、はめこみ合成です。)

https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/342/2266

【講義の内容の紹介】

子供が幸福感を抱き、心の居場所と仲間を得て、毎日を健康的で楽しく過ごしていけることは、多くの教育関係者の願いでもあります。可能性にあふれる子供に対して、教師は教育的愛情を惜しみなく注いでいきますが、“褒める”“認める”“信じる”こと、“話を聴く”“心をほぐす”“共に笑い喜ぶ”こと、“深く考えさせる”“仲間と切磋琢磨させる”“いじめを許さない態度・行動を取らせる”ことなど、子供の健康と幸福を願う教師の関わりと学校改善の取組が、子供一人ひとりが本来持っている“自分らしく成長する力”を湧き立たせていきます。子供の個性に寄り添い、子供の健康と幸福を願い、子供の自己実現と社会貢献の歩みをサポートする“教育の魅力”について、健康教育の立場からお話しさせていただきました。

【当日、高校生よりお寄せいただいたご感想の紹介】

●自己肯定感をつくっているものは、教育的愛情や適切な関わりが深く関係していることがわかった。すごくおもしろかったです。ありがとうございました。

●日本の子供たちの自己肯定感を高め、一人ひとりが自分を大切にできるようになる手助けができる教育者になりたいと講義を受けて思いました。

●健康でいるためには、周囲の人とのつながりが大切なんだと気付かされた。親や教師の教育が、子どもの成長においてどれだけ大事なことであるのかが分かった。

●短い時間ではありましたが、とてもためになる話をありがとうございました。 少しでも長く幸せに生きていくためには、周りからの厳しくも愛のある支えが必要なのだと感じました。 2本目の動画で、叱られたことをきっかけに伸びていく子供の話がありましたが、私も含めて、強く責められると落ち込んでやる気をなくす人ももちろんいます。 人それぞれ、たった一言の声掛けでも、感じとり方が違うので、そのようなことも受けとめながら、ぜひとも静岡大学の教育学部に入り、考えを共有しあいたいと思いました。 これからあと1年強、入試に向けて頑張ります。

 

高校 一 大学の連携事業 高等学校において特別講義を実施しました

教育の魅力、教育職の魅力を、高校の教室にお伺いしながらお伝えしています。将来の選択肢のひとつとして、「教師」を目指す高校生が増えることを願っています。

【講話の内容】

子供が幸福感を抱き、心の居場所と仲間を得て、毎日を健康的で楽しく過ごしていけることは、多くの教育関係者の願いでもあります。可能性にあふれる子供に対して、教師は教育的愛情を惜しみなく注いでいきますが、“褒める”“認める”“信じる”こと、“話を聴く”“心をほぐす”“共に笑い喜ぶ”こと、“深く考えさせる”“仲間と切磋琢磨させる”“いじめを許さない態度・行動を取らせる”ことなど、子供の健康と幸福を願う教師の関わりと学校改善の取組が、子供一人ひとりが本来持っている“自分らしく成長する力”を湧き立たせていきます。子供の個性に寄り添い、子供の健康と幸福を願い、子供の自己実現と社会貢献の歩みをサポートする“教育の魅力”について、健康教育の立場からお話しさせていただきました。

【高校生よりお寄せいただいたご感想】

〇本日は講義をして頂きありがとうございました。自分は静岡大学を志望しているので実際に静岡大学のお話を聞けて良かったと思います。また、私は中学生の時から教育に携わりたいと思っていたのですが実際にビテオを見せていただいたり、お話を伺ったりする中で、教育に携わることの大切さ、豊かさを感じることができた講義でした。よりいっそう教育に携わる仕事に就きたいと思いました。途中の映像を見て、感動しました。参加してとても良かったと思います。本当にありかとうございました。

〇とても楽しく受けさせて頂きました。私は教師になりたいと思っているので、この講義を受けて、教師には何が必要なのか教育学部ではどういうことを学べていけるのかよく理解することが出来ました。専門知識だけでなく人や子供と接していく上で、コミュニケーションカや人に関心を持っこと、認める心、許す心、が大切だとお話して下さり、なるほどと思いました。この講義を受けてより更に教師になりたいという思いが強くなりました。この思いを大切にしながらこれからの勉学に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

〇最初から最後まで楽しく授業を受けることができました。どんな教員がこれからの社会で求められるのか、コミュニケーションカや信じること、認めること、教育の選択肢を増やすこと、などインターネットでは分かり得ない生の声を聞けたので良い機会になりました。

〇今日は本当に素敵な講義をしてくださりありがとうございました。教師、先生というのは勉強を教えるだけの立場ではなく、子どもたちの成長を近くで支えることのできる素敵な職業であることが分かりました。また、物事に対してさまざまな考え方や見方ができるようになりたいと思いました。今回の講義のおかげでこれからの勉学に対してのモチベーションをあげることが出来ました。本当にありがとうございました。

〇今日の講義を受けられて本当によかったです。元々僕は数学を教えることを通して自分の数学への理解度、探究心を深めていこうと思っていました。しかも先生とはそれだけでなく子供にとっていかに心の救済となる言葉を投げかけてあげるか、支えになれるかと言う点においても大切なんだと学びました。今日の講義を聞いてより一層教師になりたいと言う気持ちが深まりました。

〇自分は、子供の可能性を広げる教育ができる教員になりたいと思っています。今日の講義で学んだ、子供との関わり方や、愛情の注ぎかた、そして許すことの大切さなどをしつかり吸収しつつ、自分にしかできないことに活かしていきたいと思います。誰よりも子供を愛せる教員になりたいと思います。今日は、本当にためになる講義をしてくださりありがとうございました。

〇本日は、講義を開いてくださり、ありがとうございました。勉強を教えることはもちろん、それを通して子供に愛情や、安心感を与え、信頼し合える人間関係を築けるような教育活動は、とても素敵だなと思いました。静岡大学の紹介の時に、校外活動が多く、積極的に子供と関わるような学習が出来るのが魅力だなと強く思いました。講義も、暖かい雰囲気で、楽しかったです。本当にありがとうございました。

〇教育の楽しさを伝えていただき刺激を受けました。講義中の先生を観察していたのですが、聞き手の顔をそれぞれしっかりと見ていたり、体全体を使ったジェスチャーをされていていたり、また時間配分も時折調節しペア活動などを織りまぜて御講義なさっていたので、やっぱりべテランの先生は違うな、俺もこうなりたいなと思いました。確かに新鮮さで集中できたところもあったと思いますが、それでもこの先生の授業をもっと受けてみたいと感じる先生でした。本日はありがとうございました。

〇教育の意義に対して丁寧に教えてくださり、とても納得できました。特に子供が何かをした時に叱ることや、認めることなど色々な選択肢があるということを知り、自分も先入観や主観にとらわれるのではなく、いろいろな考え方を持ちたいと思いました。講義を聞いて、教育に対する関心がとても深まりました。ありがとうございました。

〇興味深い話を沢山してくださり、ありがとうございました。自分が思っている教育とは違う考えもあるんだと実感しました。教育はどこまでも深くて、楽しそうだと改めて思いました。自分の指導で人が育つのは凄いことだと実感し、誰かの恩人になってみたいと思いました。静岡大学にももっと興味を持ちました。自分の進路を真剣に考えていきたいと思います。この度は貴重なお話をありがとうございました。

〇中学生の頃からずっと学校の先生になりたいと考えていて、今でも変わらずそう考えているので今回お話を聞けてとてもよかったです。子どもに対してのアプローチは無数にある中からその子に対して一番良いものを選ぶというのは難しいことだと思うけれど、それを適切に選べる教員になれるように頑張ろうと思えました。

〇まず静岡大学の教育学部について知れた事と教育について、私たちの知らない面、例えばコミュニケーションが大切だとか、ただ単に許すこと褒めるのではなく、子供の将来まで考えて言葉をかけたり、まずは人を好きになる事も大切なんだなと思いました。私はまだ中学や高校どの教科の教員になるか決まっていないけど、大学に入ってから自分に合った物を見つけるのも大切だし、実際に大学に行って、自分の肌に合った所を選ぶ事が大切だなと思いました。 今回はありがとうございました。

〇先生の講義の中で、自己肯定感を高めて可能性を引き出す力が大切だと思いました。ただ先生として勉強を教えるのではなく、人としての成長も先生になる上で大切だと気づき、それも楽しそうだなと、自分も成長できそうだと思い、ますます教師になりたいという思いが強まりました。本当に良い講義をありがとうございました。静岡大学に音楽で進学するために今頑張っているので、これからもさらに頑張ります。ありがとうございました。

〇教育学部がどのような学部であるのか、どのようなことを学ぶところなのかを深く知ることができました。また、静岡大学教育学部では他大学と比べ細かく分けられていることや、専攻・専修によってテスト内容や日程などが異なることを知ることができ、今後の受験にとても役立つのでとてもありがたかったです。後半に見たビデオでは、子どもに対してどのように教育的愛情を与えるのか、幅広い選択肢があるということを知ることができました。これという確実な正解がない分、教育とは奥が深く、面白いものだと感じました。私は教員になりたいので、本日の講義はとても勉強になりました。本日はお忙しい中講義をしてくださり本当にありがとうございました。

〇聴講前の教育のイメージは、勉強を教えることだけだと思っていましたが、コミュニケーションや人付き合いの大切さを教えること、子供を認めたり許したりすること、子供の成長に何が必要かを考えることがいかに大切か、ということがわかりました。今回のお話で将来への明確なビジョンが持てたので、より一層勉学や自分の将来への意識が高まりました。今回は、お忙しい中講義をして下さり、ありがとうございました。

 

2021年度には、学生の方よる「学生の立場からの教育学部紹介」も実施されました。現役の大学生の講話に、高校生も熱心に耳を傾けてくれました。

【当日、高校生よりお寄せいただいたご感想の紹介】

●私は将来教員になりたいと思っていて、この講座を受けて自分が教員になったときに、実際にどのように子供と接していけばよいのか少し明確になりました。今まで自己肯定感ということに目を向けてきませんでしたが、人が前向きに健康的に生きるために、そして幸せに生きるためには、お話にあった自己肯定感はとても大切なことだと気付くことが出来て、子供の心にそれが大きくなっていくような教育的愛情を注いでいける教員になれたらいいなと思いました。また大学生の方のように、将来をイメージしながら大学の講義を積極的に受講していく(複数免許を取得する)ことで、充実した有意義な大学生活を過ごしていきたいと思いました。