いつも笑顔いっぱいの研究室です!

赤田研究室では、「活発で、子どもに好かれ、子どもと共に成長できる若い教師の育成」を目指して学生指導に取り組んでいます。研究活動では、教育学・教育実践学をベースに、【保健・健康教育の授業づくり・教材開発】を行いながら、教師としての実践的指導力の向上を目指してきます。また、様々な【体験活動】にも取り組みながら、教師としての“資質”や、教職に対する“意欲”を高めていきます。

学生の方々には、ご自身の幸福追求と豊かな人間性の向上を目指していただきながら、地域を愛し、人を愛し、希望を持って前向きに有意義な学生生活を過ごしていただければと思います。赤田研究室での研究・体験活動の取り組みが、その歩みの一助になれれば嬉しいです。

【保健・健康教育の授業づくり・教材開発】

(楽しく価値ある授業づくりをしていきます。 “健康” ・ “いのち” を大切にできる子ども、体を動かすことが大好きな子どもを育てる授業研究を進めます。)

【仲間と取り組む体験活動】

(富士山、天竜川、南伊豆の海など、ゼミ生の希望に応じながら行先を決め、自然環境の豊かさや静岡の教育・文化の奥深さに触れていきます。仲間と感動体験を共有しながら、教職へのモチベーションを高めていきます。)

ゼミの仲間と一緒に「教育」について真剣に学んでいきながら、近い将来「教師」になろうとお考えの方、そして “いのちや健康の大切さ”や“あたたかな心の育成”等を扱っていく「保健の授業づくり・教材開発」に興味のある方は、ぜひ当研究室への参加を、ゼミの選択肢の一つとしてご検討ください。

これまでの29年間に指導させていただいたゼミ生は78名ですが、そのゼミ生の卒業後の進路については、小学校教員が51名、中学校教員が6人、高等学校教員2人、公務員・企業が19名となっています。多くのゼミ生が教育職に就いており、ゼミ生の方々の“教師になりたい”という夢の実現に、少しでもお役に立てていることを誇りに思っています。

(学生の方々のご活躍を願っています)

“教職への意欲”を高めていく研究室の運営には、多くの先輩たちが一定の評価をしてくれています。ご自身の「運動好き」という特性や「健康・安全は何より大切」という考え方に更に磨きをかけていただきながら、他の教科の指導法や学級経営、子どもの心のつかみ方、生徒指導、また保護者対応にも力を発揮できる「教師としての総合的な力量」を、ゼミ活動の中でも高めていってください。「教師」という職に身を置き、全力で子どもを育てたいと考える方、何事もまじめにそして楽しく取り組める方のご参加をお待ちしています。

 

【 紹介:仲間と取り組む体験活動について 】

学生時代の様々な体験は、将来の豊かな教育実践の創出のために不可欠なものと考えています。その年度のゼミ学生の要望を踏まえ、時間の許す範囲での体験活動を実施しています。アクティブな仲間との関わりの中で可能性や視野を広げながら、教職へのモチベーションを高め、教師としての力量形成を図っていただければと思います。

野外活動時の児童生徒の安全を意識しながらの富士登山

 

静岡の海の自然環境を学ぶための臨海実習

 

静岡の川の自然環境を学ぶためのラフティング体験

 

〇 けがの防止を意識しながらの学校ボランティア活動

 

食材の旬やその豊かさに触れる取組み

“食”への関心を高めていくこと通して、健康の維持・増進についての造詣を深めていきます。

 

〇 プールの安全を意識しながらの学校ボランティア活動

プールの後の夏の空は、とても広く青く感じます。夏風が心地よいです。

 

静岡のお茶所での八十八夜お茶摘み体験

住民の方々のご努力で、静岡市内にも素晴らしい茶畑が広がっています。新芽を摘ませていただいた後は、手もみの煎茶づくりを行います。

 

美術館・映画館の文化財・作品に触れる活動

 

 

 

美術館だけでなく教育目的での映画鑑賞も行います。公式パンフレットより転写しています。

 

〇 音楽を楽しむ活動

 

〇 季節の行事に触れる取り組み

今年一年の目標を明確にする書初め。教員採用試験・就職試験に向けて、決意も新たになります。字が上手な学生の方がとても多いです。

 

子どもの健やかな成長や幸せを願う3月の雛祭り。伊豆地域の有名な展示会場に伺って、丁寧に飾られた雛人形から、子どもを思う保護者の気持ちを学んでいきます。

 

〇 小学校でのお掃除ボランティア活動

小学校に出向いて、ひとつの教室を、参加者全員でピカピカにお掃除します。

 

〇 工作・作品づくりの活動

スポンジや紙コップを使っての人形づくりや、和紙を使ってのお面づくりなどを体験します。小学校などで行われる活動の追体験となります。

 

〇 健康・安全問題に関する裁判の傍聴活動

司法の判断を仰がなければ解決できない学校教育の場における健康・安全に関する問題があることを再確認できます。同時に、ここに至る前の日常的な事故防止対策・安全性の向上が、今後さらに教育現場に求められていくことにも思いが及びます。

 

〇 東日本大震災の被災地である旧大川小学校、南三陸町旧防災庁舎、旧荒浜小学校、旧閖上小学校にて献花

弔意を胸に、被災地の視察をさせていただきました。

 

社会的な健康課題の解決を目指すヘルスプロモーション活動 (社会貢献活動)

身近な場所に対する「健康的な社会環境づくり」に取り組みました。一例としては、「大学の屋内施設での禁煙化の推進」や「大学内でのタバコの販売の禁止措置」等について陳情活動を行い、それらを実現しました。「健康的な社会環境の実現」のために、「おかしいことは、おかしい」と正当に表現・主張できる力量の形成を図ります。

陳情活動の様子

(タバコの煙の無い屋内施設の心地よさは、この学生たちの正当な主張によって、そして、その若者の陳情に耳を傾けていただいた担当各位様の誠意によってもたらされたと言えます。ヘルスプロモーション活動に取り組んでいただいた学生たちの努力と勇気に敬意を表します。ありがとうございました。)

 

【紹介:授業づくり・教材開発について 】

小学校・中学校へ積極的に足を運び、教育現場との関わりを大切にしながら授業研究を進めています。子どもにとって価値ある授業、楽しく発見のある授業の創出を目指しています。

〇 睡眠の大切さについて学ぶ保健の授業づくり・教材開発

 

〇 アルコールの害について学ぶ保健の授業づくり・教材開発

 

〇 タバコの害について学ぶ保健の授業づくり・教材開発

 

〇 親子の触れ合いや運動の大切さについて学ぶ授業づくり・教材開発

 

〇 手洗いの大切さについて学ぶ保健の授業づくり・教材開発

 

〇 心の健康・コミュニケーションの大切さについて学ぶ保健の授業づくり・教材開発

“替え歌づくり”を通して、いわゆる「チクチク言葉」から「ふわふわ言葉」への言葉による表現の転換の意義や、他者を気遣い、いたわる思いを積極的に表現することの価値を学んでいきます。上記の歌詞は、ゼミの学生が作った“勇気100%”の替え歌になります。

 

〇 性教育・生命誕生に関しての保健の授業づくり・教材開発

 

〇 アンガーマネジメントついて学ぶ保健の授業づくり・教材開発

学校に出向き、実際に授業を行う活動を通しながら、実践的な指導力の向上を図ります。

 

【自由参加のランチ会も楽しいひと時です】

赤田研では飲酒を伴う食事会は行いません。

有意義で充実した学生生活をお過ごしいただけることを願っています。ゼミ活動の2年間はあっという間に過ぎてゆき、いつの間にか卒業式を迎える感覚です。なお、ゼミの学生にとって、研究室の活動は、その学生生活の一部分でしかなく、それぞれがご自身の部活動、サークル活動、ボランティア活動、資格取得、海外留学等々、様々なことに積極的に取り組んでいます。バイタリティあふれるゼミ学生のことを誇りに思っています。

・・・卒業式にて・・・

 

・・・4年後に嬉しいお知らせをいただきました。・・・

卒業生の方々のご活躍・お幸せを祈念しています